トップページ * お宝消印探索記 * 旧国名〜北海道:消印表記の移行調査 * 郵趣×英語 * プログラミング備忘録

10円国定公園に縦書きローラー印

  
岡山 35

 この1枚は国定公園10円物の塊の中から出てきた「大物」です。縦書きローラー印は昭和33年、35年、36年に中国郵政管内の局名2〜3文字の局でのみ使用されたローラー印で、収集家の間で高い人気があります。特に、記念特殊切手左の可読あるいは満月消しは貴重と評価されています。

 左の1枚は昭和34年に発行された秋吉台国定公園「カルスト台地」に、縦書きローラー印の「岡山・35」がはっきりと読めます。全体的にうす汚れていますが、この切手の使用済みリーフの中心に配置する予定です。(この切手に関しては収集が進んでいて、難関とされるカタカナローラー、鉄郵、欧文ローラー、三日月型欧文印が既集でした。今回縦書きローラーを入手できたので、リーフ作りの準備が整いました。)

前のページ旧高額切手にC欄「電話局」印次のページ10円記念切手に欧文機械印