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貴重とされる欧文機械印消しですが、印の一番上にある局名が完全にはずれていて、何とも残念な1枚です。データ部の右に波があること、使用時期がが1960年10月であることから、大型5本波(RMD-4)型と思われます。文献によれば、局名がOSAKAであれば外国からの到着書状の到着印として、TOKYOであれば主に抹消印として使用されたと記載されています。台切手が日本の切手なので、TOKYOで押印されたものと思われます。
『日本郵便印ハンドブック2008』、日本郵趣協会、2007年。
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