台切手は、銭位55円の後継として1952年(昭和27)7月1日に発行されました。額面55円は第2地帯(南洋地域)宛て10g内書状と外信はがきに対応しましたが、昭和28年の料金改訂以降は専ら国内使用となりました。昭和31年時点での適応料金はありませんので、複数枚貼か他との混貼で使用されたのでしょう。大型切手ですので、横位で年月日まで収まりました。