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文通「蒲原」に旧国名表示櫛型印



天塩・○内 35.10.17

台切手の発行月の使用済みですが、局名の判読がうまくいきません。出だしの「天塩」と末尾の「内」だけははっきりしていますが、その間の文字が読めません。旧天塩国の局で「内」で終わるのは「恩根内」「雄信内」「兼内」の3局。今のところ、判断しかねています。

そこで、retrorevealを使ってみることにしました。これはオリジナル画像をさまざまな角度から加工できるアプリを提供するネット上のサイト(https://www.retroreveal.com/)です。以前、『フィラテリスト』第31号で紹介されていました。こちらのアプリで加工処理後の3枚を紹介します。中でも、消印部分だけを浮かび上がるようにする加工が秀逸です。これらの画像を見ると、どうも「天塩」と「内」の間は1文字であるように見えるので、「兼内」が最有力と思われます。retrorevealは簡単な登録手続きで利用可能なので、消印党にはお薦めです。

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