![]() 東舞鶴 24.3.29 京都府 |
満月印ですが、印影が少し薄いのが気になります。台切手の発行月の消印で、当時主流の(局名)右書、C欄県名となっています。
切手の図案についてですが、スキージャンパーが空中で両手を上げ万歳をしています。当時本当に万歳姿勢だったかはわかりませんが、その後札幌五輪の頃は両手を体側にぴったりとつける「気をつけ」姿勢になりました。現在では、スキーを「ハ」の字型に広げる飛行形に変わり、飛行距離も伸びているようです。時代とともに(スポーツなどの)技術の進歩があり、切手(図案)もそれを反映しているのですね。
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