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年賀「応挙の寅」S/S切出しに櫛型印

   
静岡・湯ヶ島 27.7.15

 この年1950年(昭和25)から始まったお年玉小型シートからの切り出して使用したものです。小型シートには、干支にちなんで円山応挙の寅を図案にした切手を5枚印刷してありますが、目打ちが入れられてないので、文字通り「切出し」て使用されました。翌年の「少女と兎」小型シートからは目打ちがつけられています。

 小型シート中の5枚の切手は、影のつき方などから判断して、位置を特定することができます。この切手には下辺が黒くなっていますが、右辺のマージンが少なくて、影があるかどうかはわかりません。

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