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赤タンチョウ100円に旧国名入り櫛型印

    

渡島・函館駅前46.7.5 十勝・木野47.3.6 石狩・札幌南八条46.9.1-

 こちらの3枚も通常切手オフペーパー1sの中から出てきました。いずれも昭和46〜47年の日付がついていますので、旧国名入りとしては比較的遅い時期の使用例となります。札幌や函館の市内局も含まれています。

 さて、前回のつづきですが、この3局の共通点は何でしょうか? お世話になっている下記文献によると、いずれも無集配特定局という局種に区分されています。偶然かもしれませんけれど、「特定局の中では集配局の方が無集配局よりも北海道表示へ比較的早く移行した」という仮説に合致しています。もちろん、必要十分なデータを検証する必要があります。

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