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奥の細道切手に丸二エラー日付印

   
北海道・鴛泊 62.9.1

 昭和61年4月1日から、櫛型印から「丸型印」に切替られました。この切替は徐々に進行し、平成に入っても櫛型印を使い続ける局も見られました。丸型印が配備されるまでの間、全国の多数局で暫定的に「丸二エラー印」が使われました。これは、従来の櫛型印から櫛型部分のみをはずし、年月日の上下にある横棒を残した印影です。北海道、東北、中国地方に使用局が比較的多いという印象をもちます。

 左の1枚は、北海道・鴛泊局の丸二エラー印が奥の細道シリーズ第3集の「早苗とる」に押されています。昭和62年〜平成元年にかけてこのエラー印がよく見られるので、昆虫シリーズや奥の細道、第3次国宝シリーズのリーフに貼りこみたいものです。

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