この小型シートから切手を切り抜いて実際に郵便に使用された率はかなり低い、したがってこの小型シートの単片切手の使用済みはかなり稀です。加えて、使用データの読める使用済みは貴重と言えるでしょうから、この使用済みが出てきたときはテンションが上がりました。
内藤 陽介『解説・戦後記念切手(6)近代美術・特殊鳥類の時代―切手がアートだった頃 1979-1985』、日本郵趣出版、2008年。