トップページ * お宝消印探索記 * 旧国名〜北海道:消印表記の移行調査 * 郵趣×英語 * プログラミング備忘録

壁画円位10円にA・C欄時刻エラー印

   
後0-6 34.7.2- 後6-12

 これは「見ていない万束」から出てきました。本来櫛型印のA欄には局名、C欄には時刻表示が入りますが、更埴の際のヒューマンエラーによりA欄に時刻表示が入ったものです。推測するに、C欄から時刻パーツ「後0-6」を抜き取り、そこに新しい時刻パーツ「後6-12}に更埴した後、何らかのはずみで、A欄の局名パーツをはずし、そこに古い時刻パーツ「後0-6」をはめ込んだと思われます。他のA・C欄時刻エラー印を見てみると、このパタンのエラーがよく見られます。「東京中央」局のような大局ではA・C欄同時刻のエラーも見られます。

前のページ新前島1円に元号入り和欧文機械印短期局消し次のページ壁画円位10円に日付配列エラー印