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「多宝塔」4円に櫛型年賀印


余市 35.1.(1) 年賀

 印の掛かりは今ひとつですが、北海道・「余市」局の櫛型年賀印消しです。台切手の「石山寺多宝塔」4円は1952年(昭和27)7月10日に発行されました。当時の第2種はがきの料金は5円でしたが、年賀特別郵便制度が導入されて、指定期間差し出しの年賀状に限り4円と設定されたため、私製年賀はがきにはこの4円普通切手がよく使われました。

 この台切手のリーフには発行翌年から、次の4円切手「オキナエビス」の発行までの期間の「年賀印」を並べようと計画しています。画像のように、ある程度集まっているのですが、昭和28年の図入り年賀「富士山」と昭和34年の櫛型年賀印が未集のままです。

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