![]() 仙台(南) 54.(6).27 |
今月編の中でも選挙機械印消しを報告しましたが、今回は縦長の切手に押印されましたので、データ部も全体が収まりました。
さて、そのデータ部をよく見てみると、月日データが本来よりも1段下に来ていて、本来の時刻データの位置に誤セットされています。つまり、年データと月日データの間1段が空いているわけです。このようなエラーが生じる原因は、選挙機械印の場合、年月日データを選挙公示日に固定して、選挙期間中も変更しないからです。(ちなみに、当該選挙がその年の最後の選挙となるときには、月日データも省略されます。)当然、時刻データは表示不要となり、空欄となります。下段が空いているより、中段を空けて上下に活字を組むのがバランスがよいという感覚が働くためでしょう。
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