またまた欧文印の登場です。これは「和歌山(中央)」局の丸型欧文印の満月消しです。1986年(昭和61)10月1日から、従来の三日月型欧文印から丸型欧文印が順次使用され始めました。
D・E欄から三日月を除いた分、空白が目立つようになりました。新型の丸型印には櫛型、三日月型、唐草といった装飾模様が一切取り去られて、文字データだけの、すっきりした、ちょっとさみしいような、漢字になりました。