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台切手は第2次新動植物国宝切手のうちの1枚として、昭和42年7月20日に発行されました。新動植物国宝シリーズは郵便料金の改定に伴う発行ですが、このシリーズから切手印面中に国名”NIPPON”が表示されるようになりました。色検知による自動機械押印のために、翌昭和42年から第2次シリーズが発行されました。両者を区別するため、旧金魚とか新キクなどと呼ばれています。
当時切手少年だった私は全くの駆け出しで、この辺りの事情は何も知りませんでした。なぜ図案と色をわずかに変えて高額を含めて新切手をドカドカ発行するのか、訳もわからず、ただひたすらストックブックに並べているだけでした。
この使用済みは発行年消しではありませんが、発行翌年の使用です。きれいな満月印で、データも読み易いので、リーフに入れる候補となりそうです。
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