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ふるさと切手岩手県にご当地櫛型印


岩手・野田 2.6.5

 1990年(平成2)4月27日、ふるさと切手として47都道府県の花を図案にした切手と、47種連刷(タブ3か所)シートを発行して、郵趣家たちのド肝を抜く、そして懐を痛めつけることに成功しました。当時、ふるさと切手は図案に関連のある都道府県とその近隣の地域だけで発売されていました。ご当地県人はご当地切手を温存する傾向が強く、おらが故郷の名物を全国的に知らしめようと積極的に郵便使用しませんでした。このため、ふるさと切手のご当地消しはなかなか収集しがたい対象でした。

 1990年(平成2)はちょうど機械印の切り替え時期でしたので、新旧の消印がふるさとの花切手を彩ることになりました。この1枚は旧型のご当地岩手・野田局の発行年櫛型印が満月で収められています。県花切手に限らず、ふるさと切手は「ご当地、発行年、満月消し」で揃えたいものです。

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