![]() (OS)AKAHIGASHI 21.4.52 |
1951年(昭和26)10月から国内航空郵便が再開されることになり、それに先立つ9月1日に15円、20円、40円の銭位五重塔航空切手が発行されました。40円は2倍重量書状の料金に適用します。しかし、この1枚は欧文印消しですので、外信便に使われたはずです。1952年当時では、料額40円は、第1地帯宛ての10gまでの書状とはがき、および第3地帯宛ての印刷物20gまでが該当します。台切手は暗い刷色ですが、十分に判読できる欧文櫛型満月印です。
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