切手の刷色と消印の色が同系統なので、データがとても読みにくくなっています。この台切手の場合、消印が中央にある赤十字にかかると可読印にはなりません。その点では、この1枚はうまく赤十字を避けていると言えるでしょう。同じような状況は文化人の「樋口」や「木村」のとび色機械印消しでも起こります。まったく、苦労が絶えないですね。