トップページ * お宝消印探索記 * 旧国名〜北海道:消印表記の移行調査 * 郵趣×英語 * マイ・リーフ

梵鐘60円にD欄櫛抜け櫛型印

  
北海道・西神楽 63.3.2   三沢 62.9.-

 この2枚の消印はB欄(年月日データ欄)の上下にバーがありますので、櫛型印用の印軸を使用しています。このため、櫛型印のD欄には櫛型パーツが入れられるべきですが、それが見られないので、「D欄櫛抜け」と表記しています。

 しかし、丸型印の配備が遅れていた昭和62,3年の時期は多くの局で、櫛型印からD、E欄の櫛型パーツを抜いた「丸二型」印が使われていました。こちらの2局もそうでした。したがって、この2枚は「(D欄」櫛抜け」というよりもむしろ「(E欄)櫛入り」と表現するのが実態に即しているかもしれません。

前のページ新秋田犬2円に欧文ローラー印 次のページリンボウガイ60円に元号抜け和欧文機械印