これは有名な局名誤刻印です。本来は「浪」と彫るべきところ、さんずいではなく、誤ってしんにゅうに彫ったものです。この消印は新旧の金魚7円の上に比較的よく見かけますが、それ以外では今回が初めてです。誤刻印の使用期間は定かでありませんが、昭和43年を多く見かけます。目に付く誤刻ですので、あまり長くはないと推測します。