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「22回国体」に旧国名表示櫛型印



石狩・雨竜 42.10.24

 台切手の発行から2日後の使用です。局名の最後が切れていますが、「竜」で間違いないでしょう。昭和42年は、大半が北海道表示に移行していますので、旧国名表示としては比較的に後期に当たります。

 雨竜(うりゅう)の地名はアイヌ語のウリロベツ(鵜の多い川の意)から由来します。「川」の意味の「ベツ」が消失していますが、これは「サッポロペツ」でも見られる現象です。ちなみに、「竜」のつく地名に、ひまわりで有名な「北竜(ほくりゅう)」町がありますが、これは雨竜町の北に位置することから来ています。

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