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「10回国勢調査」に旧国名表示櫛型印



十勝・広尾 41.1.24

 台切手の発行翌年消しですが、旧十勝国「広尾」局の消印です。申し分のない満月印ですので、即リーフに入れました。

 広尾(ひろお)の語源はアイヌ語のピルイ「転がる砥石のところ」とされ、広大な原野が広がるので「広尾」という字が当てられたようです。広尾は漁業と農林業を中心に開拓されて栄え、台切手が発行された昭和40年の国勢調査では人口1万3千人を超えていましたが、それをピークにして徐々に減少しています。

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