これはお宝になり損ねた例です。和文ローラー印の局名一部として「部」が見えていますが、枠の中央に位置していますので、縦書きローラー印と思われます。傍証として年号も36年となっています。さて「部」で終わる使用局は「宇部」しかありません。「宇部」は「広島」「岡山」ほどではありませんが、時折見かける使用局の一つです。