![]() 大宮 43.11.30 |
昭和40年代初頭、増加し続ける郵便物処理に対応するため、印面周囲に燐光を印刷したり、自動押印機の開発と試行が行われました。大宮局には郵便自動化の実験室が設置され、押印機の実験や色検知に対応した自動取り揃え押印機の実験も行われました。期間は昭和43年2月22日〜27日の6日間と、同年11月21日〜30日の10日間です。この使用済みの日付から、実験期間の最終日に押印されたことがわかります。
いわゆる「大宮日立」は収集家垂涎の的であり、手放す人がいないのでオークションでもほとんど出てきません。「超」ラッキーでした。
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