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アジア大会14円に縦書ローラー印

  
 玉野 (35)

 今まで「玉野」局の縦書ローラー消しを見たことがなかったので、見つけたときはすぐにはそれと気づきませんでした。右上の角目打ちが欠けているのが残念です。

 後期縦書き和文ローラー印は、昭和33、35、36年に広島郵政局の、局名が2文字または3文字の普通局で使用されました。文献によると、岡山県内13局、広島県内16局、鳥取県内4局、島根県内6局、山口県内16局がリストされていますが、(文献発行時点で)使用が確認されていない局が11局もあります。発行時期からして、8円カモシカ、10円壁画を台切手にして収集し、リーフを作成してみたいものです。この時期に発行された記念特殊切手の使用済みからも偶然お宝が見つかる可能性があります。

【文献】日本郵趣協会、『日本郵便印ハンドブック』、2007年。

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