台切手が発行されたのは1953年(昭和28)10月のことで、前年発行の銭単位航空切手を円単位に改めて発行されました。当時(昭和28年7月以降)の国際便の料金は、第3地帯宛てのはがきが40円となっています。
この切手は昭和37年に国内便料金として使用されています。文通週間「日本橋」と同じで、書留便か速達便に使用されたと思われます。