ミヤギ角田 34
低額の4円切手にローラー印が押される機会はそれほど多くはないはずです。下記の資料を見ると、昭和34年当時では第3種の(月1回以上)定期刊行物と、第4種の通信教育用が100g4円となっています。エンタイアなら使用状況が一目瞭然ですが、単片と消印からでもそれなりに推定できます。上の切手も第3種か第4種、どちらかに貼られていたのでしょう。
日本郵趣協会『日本切手専門カタログ2004』p.729
前のページ | 青けまん120円に県名カタカナローラー印 | 次のページ | ご成婚記念30円に県名カタカナローラー印 |