千歳 45.2.91 後6-12
最初は印影の左端が掠れ気味になっているのが目に入りました。よく見ると、月日データが「2.91」のように見えます。そこで、この「1」は本来は「2」の前に来て、「12.9」となるべきだったのではと推理しました。というのは、この切手の発行日は昭和45年11月29日だからです。しかし、この推理が成立するには、2桁月は活字2個を使うを前提としますが、機械印の構造からしてそうなのでしょうか? 「1]のサイズが少しだけ大きいように見えますが、それは印の左側が掠れているのと関係があるのでしょうか? 表面的には「91」という日活字の誤植印ですが、謎だらけです。
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