![]() 三浦 3.7.4 |
1990年(平成2年)の10月1日から、和文機械印は唐草模様がとれた丸型機械印が使われるようになりました。同時に、従来の縦波6本から横波2本に代わりました。ところが、全国一斉に交替とはならず、唐草機械印を使いつづける局もかなり見られました。また、旧縦波に新丸型や、新横波に旧唐草といった、「混合エラー」印も多数発生しました。この現象は和文機械印ばかりでなく、和欧文機械印でも同様に見られました。
ここでは、平成3年の趣味週間切手「序の舞」の上に、旧型の縦波唐草印ががきれいに押されています。平成3年ならば、新波旧唐草印も比較的見つけやすいようです。一方、旧縦波に新丸型のエラー印はなかなか見つかりません。
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