これは未整理25sキロボックスの中から出てきました。当時の封書額面の60円記念切手に櫛型年賀印が押されています。郵便局が年賀状を受け付けている期間中に、封書の表面に赤字で「年賀」と書いて差し出せば、「年賀特別扱い」により年賀印が押されて、元日に宛先に配達されます。この「封書年賀」で扱われる量はわずかと推定されますから、封書額面の年賀印(実逓)消しは稀少と言えるでしょう。