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国定公園切手に縦書き和文ローラー印

  
  三原

 今回の1枚はかなりの掘り出し物と言えそうです。というのも、縦書き和文ローラー可読印が特殊切手に押されているからです。

 縦書き和文ローラー印は、下記文献によると、昭和33年、35年、36年に限って、広島(中国)郵政局内のうち局名が2〜3文字の局に限って使用された、稀少で人気のある消印です。この消印の局名は「三原」と読むことができ、当該切手の発行が昭和35年ですから、使用年は35か36年のどちらかだと推定できます。

日本郵趣協会刊『日本郵便印ハンドブック2008』、2007年。

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