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めくれ押印


 データ不鮮

 郵便物に貼りつけた切手がめくれていて、結果的に切手の裏面にも押印されているものを「めくれ押印」と呼ぶことにしています。左右どちらかの裾部がめくれて印がかかることが比較的多く、左右どちらかの肩部がめくれ押印になることは比較的少ないようです。機械印のめくれ押印を比較的よく見かけますが、それは機械を通過する際にめくれが生じると推測されます。今回の1枚のように、手押し印でのめくれ押印は、もともと横着な貼り付けをしていたためか、それとも横着な押印をしたためでしょうか?

 めくれ具合を面積比で計算してみると面白いかもしれません。さすがに、半分以上がめくれた「モーレツめくれ」は見たことがありません。

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