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旧キク発光15円に埼玉県内印

  
大宮44.2.22  大宮43.7.11  大宮43

 こちらのWEBページにも記載されていますが、切手に発光物質(燐光剤)を加刷して、それを押印機械に認知させることにより押印処理速度を向上させる技術が開発されました。その試行のために、いわゆる発光切手(旧キク15円と旧金魚7円)が埼玉県内郵便局で発売され、使用されました。

 その発光キク15円の使用済みが40枚ほど塊になって出てきましたので、驚きました。ここでは、大宮局の消印のあるものを紹介します。和文機械印、櫛型印、和文ローラー印の可読印が揃いましたので、とても嬉しいです。

 余談ですが、私史上で一番の大当たりは壁画円位10円の5千枚束を解体したときでした。束の半分以上が表面が黒くなっていて、別納和文ローラー印の塊だなと落胆していたのですが、予想に反して、カタカナローラー印や縦書きローラー印を多数含むローラー印消しの塊でした。そんな僥倖には2度と当たっていません。感覚的には、パチンコの大当たりや競馬の大穴、タクシーの「一発ロング」、あるいは宝くじの当選に近いかもしれません。(私はお宝消印の探索しかしませんけど、大部分のはずれには口をつぐみ、わずかな当たりを吹聴する点が共通するようです。)

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